BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち 2012-09-29

公開:2012-09-29    old
 

解説

文豪たちによる短編小説を注目のスタッフ、キャストで映画化したオムニバス。宮沢賢治の「注文の多い料理店」を『乱暴と待機』の冨永昌敬が恋愛物語へとアレンジしたほか、三浦哲郎、永井荷風の原作を基に『戦国番長 ガチザムライ』の西海謙一郎と前作の『BUNGO』シリーズでも監督を務めた熊切和嘉がそれぞれメガホンを取った。出演は、石原さとみや宮迫博之、谷村美月など。昭和の女を演じる女優たちの美しさと、長い間人々を魅了してきた名作を大胆な映像へと昇華させた個性派監督の手腕に注目。

あらすじ

「注文の多い料理店」藤子(石原さとみ)と左右吉(宮迫博之)の不倫カップルは、猟の途中、山で迷子になってしまう。途方に暮れていた2人は、森の中に佇むレストラン『山猫軒』を見つける。『どなたもどうかお越しください。決して遠慮はありません』、『ことに肥った方や若い方は、大歓迎いたします』と、店の外に掲げられたメニューに書いてあるのを見た2人は、奇妙に思いながらもレストランに足を踏み入れる……。「乳房」中学生の寛次(影山樹生弥)は自分の乳房が膨らんでいく夢に悩まされており、実際に触ると痛いしこりもある。自分はこのまま女になってしまうのではと不安に駆られながら、ある日の夜間巡視の途中、理髪店の女主人かな江(水崎綾女)の豊満な乳房を見てしまう。かな江の女性らしい乳房が忘れられない寛次は、翌日かな江の店へ行くが……。「人妻」桑田(大西信満)は町はずれの家を間借りし、快適な新生活を始める。しかし、天真爛漫で豊満な家主の妻・年子(谷村美月)の桑田に対する何気ない言動や、年子の夫婦生活が気になり、まだ若く独身の桑田は悶々とする。ある日、年子の夫が家を空けた夜、桑田が帰宅すると、縄で縛られた年子の姿があった……。

オムニバス

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