シーサイドモーテル 2010-06-05

公開:2010-06-05/製作:2010年    old
日本
 

解説

辺ぴな山奥にあるモーテルで繰り広げられるだましだまされ合いの騒動を、11人の豪華キャストで描く群像コメディー。インチキなセールスマンを『人間失格』の生田斗真が演じるほか、コールガールの麻生久美子、ギャンブラーの山田孝之など、日本映画界を代表する俳優が集結。メガホンを取るのは、『スクールデイズ』の守屋健太郎。小気味良い丁々発止の演技と予測不可能な展開から目が離せない。

あらすじ

山奥の寂れたモーテル“シーサイドモーテル”。午後6時、103号室でうたた寝していたインチキ美容クリームのセールスマン亀田雅之(生田斗真)の携帯が鳴る。電話の相手である社長に無理なノルマを課された亀田は、自分はこの仕事に向いていないのではないかと思い悩む。そこに、コールガールのキャンディ(麻生久美子)が入ってくる。部屋を間違えたキャンディは、亀田相手に商売をしようとする。一方、亀田も彼女にクリームを売りつけようとする。キャンティの料金とクリームの値段がチャラであることから、亀田は試しに彼女の脚にクリームを塗る。キャンティは、一緒に逃げようと亀田を誘う。午後5時55分、202号室では、朝倉陽一(山田孝之)と二宮留衣(成海璃子)が、ピザの配達を待っている。到着したピザを受け取ろうとすると、ピザ屋の後ろから金融会社の相田敏夫(玉山鉄二)と舎弟チー坊(柄本時生)が現われる。賭場で3000万の借金を踏み倒して逃走した朝倉を追ってきた2人は朝倉にヤキを入れるため、伝説の拷問職人ペペ(温水洋一)を呼んでいた。朝倉は、幼馴染でもある相田に勝負を持ち掛ける。4時3分、203号室には、太田勝俊(古田新太)と美咲(小島聖)の夫婦がいた。EDに悩む勝俊は、美咲にパチスロに行くよう勧める。その間にコールガールを呼び、新たな刺激でEDを克服しようという考えだった。しかし美咲は、自分がいない間に悪さができないよう、勝俊にどぎつい化粧をする。モーテルの近くの路上で、警官の無線に衝突事故の情報が入る。5時30分、石塚達也(池田鉄洋)が運転する高級外車がエンコする。石塚は半年通ってキャバ嬢マリン(山崎真実)を温泉旅行に誘い出したが、温泉もエンコも嘘で、彼女をモーテルに連れ込む作戦だった。2人は102号室に入るが、マリンはベッドが不潔だと騒ぎ出す。我慢の限界に達していた石塚がキレると、マリンは自分の足元を指差し、ここでするよう言い出す。

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