実録・夜桜銀次 2001-10-20

監督: 成田裕介
脚本:高田宏治
公開:2001-10-20/製作:2001年    old
日本
 

解説

 日本やくざ史上、最大の抗争として社会を震撼させた関西巨大組織の九州進攻を描いた「山口組外伝 九州進攻作戦」(74)を哀川翔主演でリメイク。別府で頭角を現していた“夜桜銀次”こと山尾国人とその兄貴分・石神司郎。石神は折しも全国制覇の途上にある神戸の巨大組織、坂道組に接近し、やがて九州極道社会の頂点目指そうと画策を始めていく。しかし夜桜の刺青を背負い、愛銃レバンスビル45口径43987<ヨルサクハナ>を抱いた銀次は徐々に鉄砲玉としての人生を送るようになっていた。

あらすじ

昭和30年代初頭、別府の堂本組組長が下関で殺害された。若頭の木元は、敵対する境田組組長を兄弟分の石神の舎弟夜桜銀次こと国人にヒットさせようとするが、石神は自らの手で境田を襲撃。しかし敢えなく失敗し、そのまま服役した。一方、組長殺しの真犯人を探して下関に飛んだ銀次は、事件が縁で知り合った夕里という女と所帯を持つことに。それから3年後。出所した石神は、組を解散し境田組に取り入り筑豊連合副会長の座に納まっていた木元から九州を奪回すべく九州進出を目論む関西の組織・坂道組と接触し、着々と力をつけていった。同じ頃、銀次は組長殺しの凶器となったレバンスビル45口径を携え犯人探しを続けていた。ところがそんな折、夕里の妊娠と真犯人が木元だったことが発覚する。夕里が止めるのも聞かず、組長の仇を討つべく、木元の愛人で姉の静江が経営する料亭に乗り込んだ銀次は、見事、組長の復讐を果たすことに成功するが、自らも瀕死の重傷を負ってしまうのであった。

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