ふとめの国のありす 2012-10-06

脚本:松国美佳
公開:2012-10-06/製作:2012年    old
日本
 

解説

学生による商業映画の製作を目的とした「トリウッドスタジオプロジェクト」の第7弾にあたる人間ドラマ。ゲイと女子高生と教師の一風変わった恋愛模様を優しさを込めたまなざしで描き出す。本作で監督デビューを果たしたのは26歳の新人、松国美佳。気のいいゲイを『ごくせん』シリーズの脇知弘が演じ、孤独な女子高生をこれが映画初出演となる木咲樹音が好演する。それぞれが不安や悩みを抱えながらも前に進もうとする姿が共感を呼ぶ。

あらすじ

太めのゲイ、ありす(脇知弘)は“自分はゲイだから…”と諦めて、好きな人に対しては遠くから見つめるだけで、手近な相手に身を任せる日々を送っていた。一方、家にも高校にも居場所を見つけられない女子高生のうさぎ(木咲樹音)は、好きな人にしか触れられたくないと願いながらも、“嫌われたくないから”と、好きな相手に近づく事すら避けていた。全く違う世界に暮らすありすとうさぎだったが、好きになった相手は同じ人。それは、“悲しい思いをさせたくない”と、求められれば誰にでも応えてしまう、優しい学校の先生(坂東工)だった。果たして、3人の恋の行方は一体どうなるのか……?

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