新・仁義なき戦い / 謀殺 2003-02-15

公開:2003-02-15/製作:2002年    old
 

解説

 西日本最大の暴力団・佐橋組の傘下、大阪・尾田組の幹部、頭脳派の矢萩と武闘派の藤巻は、対照的な生き方ながら親友同士で兄弟分でもあった。本家の佐橋は組の若返りの為、2人のどちらかを尾田組組長に昇格させようと考えていた。だが、現組長の尾田は今の地位に固執し、2人を牽制して3番手の幹部を次期組長に指名。怒り心頭の藤巻は巨大利権を求めて名古屋に進出、地元の竜紋会と抗争を始める。事態の悪化を懸念する矢萩は不本意ながら藤巻の暴走を抑えに掛かる。これをきっかけに2人の関係に亀裂が生じる。まさしく尾田の思惑通りの展開となっていくのだが…。

あらすじ

大阪。西日本最大の暴力団である本家・佐橋組の意向を汲み、組の若返りのために引退を表明した尾田組組長の尾田常巳。若頭補佐・矢萩は、その跡目に無二の親友で兄弟分でもある武闘派・藤巻を推そうとするが、狡猾老獪な尾田は自身の延命のためにふたりを牽制、佐奈田を跡目に指名する。これに腹を立てた藤巻は、巨大利権を求めて名古屋に進出。地元の一大勢力・竜紋会と一戦を交えるが、そのバックには関東の大組織・道明会が控えていたのである。機に乗じて、竜紋会と尾田組の乗っ取りを謀る道明会の理事長・渡会と佐橋組若頭・杉浦。尾田組の存続を賭けて矢萩は事態を収拾すべく奔走するが、そんな彼の行動に不審を抱いた藤巻によって彼は命を奪われてしまうのであった。それから一年後、矢萩組は解散に追い込まれ、藤巻は絶縁。尾田組のトップには、相変わらず尾田が居座っていた!

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