艶恋師(いろこいし) 絶頂請負人 2007-07-07
公開:2007-07-07/製作:2007年
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解説
竿師の男が不幸な身の上の女を救うため、四十八手を操る“絶頂請負人”として活躍するエロティックドラマ。「夜王」の人気漫画家・倉科遼の同名原作を『男前 泣いて笑って泥まみれ』の小美野昌史監督が映像化した。一流の竿師となるために奮闘する若者をVシネマ界で活躍する中倉健太郎が熱演。彼と旅先で出会う居酒屋の女将を小松千春が演じる。性の秘技を極める男の意地と、さまざまな体位が登場するきわどい濡れ場に圧倒される。
あらすじ
神楽坂の花街で、ある芸者の私生児として生まれた菊之介(中倉健太郎)。その後、料亭の女将・辰吉(鶴田さやか)に育てられる菊之介は、三味線と禁欲を厳しく仕込まれた。18歳で芸者の牡丹(荒井美恵子)の手ほどきで「男」になる菊之介は、女の歓びを味わうことのできない悩める淑女を救う「竿師」としての才能を開花させた。そして、不幸な女の身と心を救う竿師となるための女修業を積む。三味線の師匠として独立した菊之介の前に現れたのは、孤独なキャバクラ嬢の奈美(小澤マリア)。竿師として、超秘技「後向女性仰臥男性座位=“きぬた”」も試みる菊之介だが、奈美を絶頂に導くことはできなかった。敗北感と屈辱を抱えて、菊之介は旅に出る。それは、一流の竿師となるための遠く険しい修業の道だった。旅先の居酒屋で、菊之助は女将・雪乃(小松千春)と出会う。訳ありの雪乃のために、ひと肌脱ぐことを決意する菊之介。だが、そんな二人を物陰から見つめる謎の男(永澤俊矢)がいた……。