色あせてカラフル 2015-11-07

公開：2015-11-07／製作：2015年　　 old

日本

2015 邦画ドラマ

解説

学生と映画館による共同企画「トリウッドスタジオプロジェクト」の10作目であり、20代の女性を主人公に隠したい過去と向き合うというテーマをつづったドラマ。顔にあった大きなアザを消したもののコンプレックスを持ち続けるヒロインが、誰にもいろいろな過去があることに気付いていくさまを描く。監督の横山久美子ほか30名以上の学生が製作に携わり、テレビドラマ「表参道高校合唱部！」などの佐藤玲のほか企画に賛同した田中要次、研ナオコらが出演。過去に対して悲観的にならず前向きに人と関わっていいと考える、横山監督による演出に注目。

あらすじ

23歳の奥本カナミ(佐藤玲)は、写真や鏡に映った自分を見ることが嫌いでいつも他人の視線を気にしながら日々を過ごしている。今はすっかり治っているが、生まれつき顔にあった大きなアザのことを楽しい時でもふとしたきっかけで思い出してしまうのだ。そんなある日、派遣の仕事を辞めたことをきっかけに美容院でアルバイトを始めるカナミ。オネエの店長(田中要次)やネギを振り回すおばさん(研ナオコ)、能天気な学生など様々な人たちと出会い、「みんな、いろんな過去があるんだね」と思い始めた時、カナミの前に中学時代の同級生が現れる……。

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