デメキング DEMEKING 2009-03-07

公開:2009-03-07/製作:2009年    old
日本
 

解説

独特の作風で熱狂的なファンを持つ鬼才漫画家いましろたかしの同名漫画を映画化。原作者本人と『少林老女』の寺内康太郎監督が共同で脚本を手掛け、不条理な世界観に彩られた原作の映像化に成功した。未知なる存在“デメキング”との闘いに燃える謎の青年を映画初主演となるお笑い芸人なだぎ武が好演。共演には、キスおばちゃんこと浅見千代子や、原作の大ファンという本上まなみ、ガッツ石松ら個性的な面々が顔をそろえる。

あらすじ

1970年、瀬戸内の港町・安芸。まるでイケていない中学2年生の亀岡ひろし(喜安浩平)は、“田ノ浦少年探偵団”を結成する。団員は3人の小学生だ。こうして無作為な日々を送っていたひろしたちは、ある夏の日、幽霊船と噂される船を探検していた。そこで、蜂屋浩一(なだぎ武)と知り合う。蜂屋は“天才”と書かれたヘルメットをかぶり、赤いマフラーにサングラス姿でバイクにまたがる寡黙な青年で、遊園地で働いていた。彼は、だれにもできないことをしようと心密かに誓いながら、悶々とした日々を過ごしていた。蜂屋はひろしたちに、“デメキングと闘う”という謎の言葉を告げる。ひろしは蜂屋の言動に興味を持つが、ある日突然、蜂屋は故郷を去ってしまう。しかしひろしは、デメキングに関して記した蜂屋の手紙を手に入れる。ひろしたちはその手紙を手がかりに、謎の地球外生命体・デメキングの正体を探る冒険を始める。

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