楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女 2005-06-25

公開:2005-06-25/製作:2005年    old
 

解説

 ホラーコミック界のパイオニア、楳図かずおのデビュー50周年を記念して製作されたホラー・オムニバス。数多くの原作の中から6つの短編を厳選し、実写映画化。劇場公開にあたっては2本ずつの上映となる。本作は「ねがい」との同時上映。母の故郷を訪れ、いとこの京子の家に泊まった少女・弓子だったが、なぜか住民たちに“ヘビ女”と忌避され…。出演は映画初主演の中村有沙とTV「瑠璃の島」の成海璃子。監督は「恋する幼虫」の井口昇。

あらすじ

連休を利用して、母の故郷“美土路村”にある同い年のいとこ・京子の家を訪れた少女・弓子。しかし、何故か村人は彼女を“蛇女”と呼び忌避するばかりか、占い師の家で蛇女に咬まれた彼女は、まるで蛇のように歯が鋭くなり、脱皮までしてしまうのであった。実は、それは全て京子の弓子に対する“憎しみ”の気持ちが原因だった。京子のホームページを中傷した弓子の憎しみが、やがて京子に伝播。それが、京子を蛇女へと変貌させ、弓子を襲ったのだ。弓子を飲み込み、彼女と同化しようとする蛇・京子。だが、他人を憎む心を滅した弓子の気持ちが通じ、京子は元の姿に戻り、弓子も無事帰郷することが叶う。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2005/2/890

◀︎ Back