イヌゴエ 幸せの肉球 2006-12-02

公開:2006-12-02/製作:2006年    old
日本
 

解説

人間の言葉を話すことができるイヌと人間のハートウォーミングな交流を描いた感動作『イヌゴエ』の続編。同棲していた彼女に出て行かれた頼りない青年が、彼女と同じ声で話すイヌと出会い、彼女探しの旅に出る。『7月24日通りのクリスマス』の阿部力が、旅を通じて男らしく成長する主人公を等身大の魅力で好演。脚本は前作で主演を務めた個性派俳優の山本浩司。乙女チックな人間の言葉をアテレコしたイヌの愛らしい姿は必見。

あらすじ

頼りない凌(阿部力)は、彼女・涼子(中村麻美)をイライラさせてばかり。ついに愛想を尽かした涼子は、一緒に住んでいる部屋から出て行ってしまった。彼女に捨てられ、街をとぼとぼ歩く凌。すると、なぜかペットショップから涼子の声が。その声の主は、なんと涼子が飼いたいとずっと狙っていたフレンチブルドッグのペス(♂!?)だった!昨日、涼子は実家に帰るからといって、ペスにあいさつしにきたのだという。そして凌はペスと共に彼女の実家を探す旅に出ることを決意する。キーワードは、ペスが食べたいと言っている「『あさま食堂』のミルフィーユビーフみそかつ」!?だが、なにごとも行き当たりばったりな凌は、目的地には程遠い田舎町でウロウロし、野宿を余儀なくされる始末。そんな中、自転車で旅をしているサトミ(伴杏里)と出会ったり、ペスが野良犬に間違えられて保健所に連れていかれそうになったり、ようやく見つけた『あさま食堂』で「ミルフィーユビーフみそかつ」を注文したりしながら、凌は少しずつたくましく成長していく。そして凌とペスは、いよいよ涼子の実家を見つけ、玄関の前に立つのだった。伝えられなかった彼女への想いを、いま伝えるために……。

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