奥サマは魔女 1999-05-08 Un amour de sorcière

公開:1999-05-08/製作:1997年    old
フランス
 

解説

 「白い婚礼」のヴァネッサ・パラディと「レオン」のジャン・レノ共演によるファンタスティック・コメディ。若い魔女モーガンはアメリカの青年実業家マイケルを誘拐する。モーガンは愛する息子アーサーが、悪の道に進んだ魔法使いモロクの後継者とならないために、アーサーを普通の人間にする儀式を行おうとしていた。その儀式に必要なのが、アーサーと同じ誕生日の代理父。モーガンたちの企てを知ったモロクは、これまで代理父候補を次々に殺してきたが……。

あらすじ

モーガン(ヴァネッサ・パラディ)は子持ちの魔女。もうすぐ1歳の息子アーサー(ファンタン・ラランヌ)には人間になってほしいと願っている。そのためには1歳の誕生日に彼と同じ誕生日の人間を父親に仕立て、魔力を取り除く儀式をしなければならない。そこで発明家のマイケル(ギル・ベロウズ)に白羽の矢が立った。出張でフランスに来た彼を、迎えだと称して連れ出すことに成功。ほれ薬を飲ませ、彼女が好きになるよう仕向けることもできた。一方、アーサーを悪の魔王の後継者にしようともくろむモロク(ジャン・レノ)が儀式を阻止しようとマイケルの命を狙っていた。あとは儀式でマイケルをいけにえにするだけだが、モーガンも彼に恋してしまう。いけにえにすると父親はIQがゼロになってしまうため、マイケルとアーサーの命と引きかえに、モーガンはモロクと結婚し、子供を作る取引を交わした。ところが自らをいけにえにアーサーの儀式を行うことにしたモーガン。怒ったモロクは儀式の最中アーサーをさらい、モーガンは瀕死の状態に陥る。魔力が消えてもモーガンが好きだと気づいたマイケルは、アーサーを取り返しにモロクの元へ。モーガンの祖母(ジャンヌ・モロー)の手ほどき通りモロクを追い詰めアーサーを取り返すが、モロクもあらゆる手段で反撃。すきを見てモロクを完全に封じ込める。モーガンは意識を取り戻し、マイケル達と喜び合うのだった。

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