グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~ 2020-02-14

監督: 成島出
脚本:奥寺佐渡子
公開:2020-02-14/製作:2019年    old
日本
 

解説

太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」をケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点を交えたスクリューボールコメディとして「グッドバイ」のタイトルで戯曲化、演出した舞台を大泉洋、小池栄子主演で映画化。戦後の復興期、文芸雑誌の編集長・田島周二は何人もの愛人を抱えていた。さすがにこのままではまずいと思った田島は彼女たちと別れる決心を固めるが、愛人たちを前にすると優柔不断な性格が災いし、別れを切り出すことが出来ずにいた。困り果てた田島は、ガサツで金に金にがめつい担ぎ屋・キヌ子に女房を演じてくれと頼み込む。しかし、泥だらけの顔を洗ったキヌ子は誰もが振り返る美しい女性だった。大泉が田島役を、小池が舞台版でも演じたキヌ子役をそれぞれ演じるほか、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、濱田岳、松重豊らが顔をそろえる。監督は「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出。

あらすじ

舞台は戦後の混乱から復興へ向かう昭和の日本。文芸雑誌で編集長を務める田島周二(大泉洋)は、女医・大櫛加代(水川あさみ)、挿絵画家の水原ケイ子(橋本愛)、花屋の青木保子(緒川たまき)ら、何人もの愛人を抱えていた。このままではいけないと彼女たちと別れる決心をしたものの、優柔不断な田島は、本人を前にすると別れを切り出すことができない。田島は困り果て、金にがめつい担ぎ屋の永井キヌ子(小池栄子)に妻を演じてくれと頼み込む。キヌ子は、泥だらけの顔を洗うと誰もが振り返る美女だった。こうして二人の“嘘夫婦”の企みが始まる……。

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