ミスミソウ 2018-04-07
監督:
内藤瑛亮
脚本:唯野未歩子
公開:2018-04-07/製作:2017年
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解説
押切蓮介による漫画『ミスミソウ 完全版』を「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督が実写映画化。東京から田舎に転校してきた中学3年生・野咲春花。クラスメイト相場晄を心の支えに、日々のイジメを必死に耐える春花だったが、ある日、壮絶な悲劇が彼女を襲う。出演は「咲 Saki」の山田杏奈、「ハルチカ」の清水尋也、「嘘八百」の寺田農。脚本は「渇き。」の唯野未歩子。撮影を「風に濡れた女」の四宮秀俊が務める。
あらすじ
雪に覆われた過疎の町。東京から大津馬中学校3年1組に転校してきた野咲春花(山田杏奈)は“部外者”として扱われ、日々壮絶なイジメを受けていた。春花の唯一の味方である同じく転校してきたクラスメイトの相場晄(清水尋也)を心の支えに、必死に耐える春花だったが、クラスの女王的存在・小黒妙子(大谷凜香)の取り巻きのイジメグループによる嫌がらせは日に日にエスカレートしていく。そんなある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽くす。春花の妹・祥子(玉寄世奈)は大火傷を負いながらも辛うじて助かるが、両親は命を落としてしまう。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心が次第に崩壊していくなか、事件の真相が露見することを恐れたイジメっ子たちは春花に自殺するよう強要。だが、それをきっかけに春花は事件の真相を知り、家族を奪った彼らに己の命を懸けた凄惨な復讐を決意する……。