猿飛佐助 II 闇の軍団 2005-09-24

公開:2005-09-24    old
 

解説

 時は元和元年(1615年)。徳川勢の大軍に包囲され大阪城に立てこもる豊臣軍。彼らは、徳川の大軍勢を前に日増しに士気が低下していた。そんな中、いまだ家康暗殺を目論む真田幸村は、兵士の士気を鼓舞するため、手にした者が天下を握るといわれる幻の妖刀“村正”を見つけ出すよう配下の猿飛佐助に命じる。佐助は闇の軍団を使い“村正”の捜索に奔走する。対する徳川勢も“村正”捜索と闇の軍団抹殺に動き出していた。

あらすじ

元和元年、大坂夏の陣、前夜。最強の忍集である闇の軍団・党首、猿飛佐助(松方弘樹)のもとに、主君・真田幸村から一通の書状が届けられる。そこには、「3本の村正を豊臣の手中に収めよ…」と密命がしたためられていた。手にした者に天下をもたらすと伝えられる幻の妖刀、村正。その真贋を確かめるべく、佐助の命令のもと、秘密裏に各地へと散った《闇の軍団》の若き忍びたち。だが彼らを待ち受けていたのは、高坂甚内を名乗る徳川の刺客。かつて獄門となったはずの伝説の大盗賊・石川五右衛門(小沢仁志)と、その一統・藤巻三兄弟との死闘。村正をめぐる熾烈な争奪戦は激しさを増すが、火縄銃“種子島”を駆使する薩摩忍者・山くぐりの加勢で、《闇の軍団》は窮地を脱したかにみえた。だが戦局は、謎めく隻眼の剣客・柳生十兵衛(千葉真一)の不穏な動きと呼応するかのように、思いもよらぬ結末へと彼らを導こうとするのだった…。天下はもはや、徳川に移ろうとする不安定な時世。そんな中、豊臣、真田、そして猿飛率いる《闇の軍団》の運命は、いま最終局面を迎えようとしていた。

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