極道の妻(おんな)たち 死んで貰います 1999-11-27

公開:1999-11-27/製作:1999年    old
日本
 

解説

 岩下志麻から高島礼子に代わったシリーズの第2弾。京都。伝統ある関西のやくざ組織の総長が急死する。元々、跡目と目されていた若頭の拝島は、現在刑務所暮らし。その留守を拝島の妻・久仁子が守っていたが、鬼の居ぬ間にとばかり若頭補佐の半沢が跡目候補者の座を手に入れる。かくして拝島を仰ぐ勢力と、半沢の肩を持つ勢力とに組織は分裂、対立してしまう。しかし、この抗争に乗じて、密かに組織の実権を握ろうとする男がいた……。

あらすじ

京都。拝島久仁子は、明治から続く西日本最大のヤクザ一家・館山組系列の拝島組の極妻として、服役中の夫・泰次に代わって組を取り仕切っていた。ある日、総長が急死。7代目名跡として、若頭の拝島を差し置いて若頭補佐の半沢が入れ札により跡目を襲名することが決定した。しかし、その入れ札に買収疑惑が持ち上がり、久仁子は秋の襲名披露までに不正を明らかにすべく調査に立ち上がった。そんな折、獄中の拝島が何者かに殺害される。しかも、その魔手は半沢までにも伸び、半沢の愛人で久仁子とも懇意だったクラブママの飛鳥が殺されてしまう。実は、全ては唐津組組長の唐津が、拝島組と半沢組を対立させ自分が総長になることを裏で描いていたのであった。それを知った久仁子は、それまで反目しあっていた半沢の妻・しのぶと手を結ぶと、ふたりで唐津組に潜入。唐津を討ち、極妻としてケジメをとる。

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