ステージ・マザー 2021-02-26 Stage Mother

脚本:ブラッド・ヘニング
公開:2021-02-26/製作:2020年    old
カナダ
 

解説

急逝した息子が遺(のこ)したゲイバーの経営再建に奮闘する母親を描くハートフルコメディー。疎遠だった息子が自分らしく生きた街でさまざまな境遇の人々と出会い、偏見を乗り越え新たな希望と友情を見いだす。監督はトム・フィッツジェラルド。『アニマル・キングダム』などのジャッキー・ウィーヴァーが主演を務め、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどのルーシー・リュー、『キング・ホステージ』などのエイドリアン・グレニアー、『タンジェリン』などのマイア・テイラーらが共演する。

あらすじ

サンフランシスコにある世界有数のLGBTQ+コミュニティの拠点、カストロ・ストリート。ある夜、ドラァグクイーンのショーを披露するゲイバー、パンドラ・ボックスのオーナーで、自身もドラァグクイーンのリッキーが、薬物の過剰摂取で倒れ、息を引き取る。保守的なテキサスの田舎町でその報せを受けた母メイベリン(ジャッキー・ウィーヴァー)は、疎遠だった息子の死にショックを受け、夫の反対を押し切り、サンフランシスコで行われた葬儀に参加。ところが、葬儀は華やかなミュージカル調で、敬虔なクリスチャンで教会の聖歌隊の一員でもあるメイベリンには耐え難いものだった。翌日、彼女はリッキーのパートナーでバーの共同経営者ネイサン(エイドリアン・グレニアー)を訪ねるが、門前払いを食ってしまう。失意の彼女の前に現れたのは、リッキーの親友でシングルマザーのシエナ(ルーシー・リュー)だった。その計らいでネイサンとの間を取り持ってもらうと、リッキーが遺言を遺さずに他界したため、バーの経営権は母親のメイベリンが相続すること、さらに、バーが破綻寸前の危機にあることが明らかになる。困惑しながらも、メイベリンはシエナの家に居候し、息子の遺したゲイバーの経営を引き継ぐが……。

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