花より男子(だんご) 1995-08-19

監督: 楠田泰之
公開:1995-08-19/製作:1995年    old
日本
 

解説

 神尾葉子の同名人気コミックを梅田みかが脚色し楠田泰之が監督した学園ラブストーリー。裕福な生徒の多い学園に入学することになった庶民の少女の成長を描く。当時人気アイドルだった内田有紀が主演を務めた。
 牧野つくしは、裕福な家庭の生徒ばかりが集まる名門・英徳学園大学に通うことになった。学園には“花の四人組=F4”と呼ばれるお坊ちゃん軍団がおり、彼らの親が学園に多額の寄付をしているため、実質的に彼らが学園を牛耳っていた。そのF4に目をつけられたつくしは学園内でいじめられるが、やがてF4の一人である花沢類と惹かれ合うようになる。だが類にはニューヨーク留学中の恋人の藤堂静がいることが分かり、静の帰国パーティーでつくしはF4の道明寺司とキスをしてしまう。

あらすじ

超リッチなおぼっちゃん、お嬢ちゃんばかりが通う英徳学園大学へ入学してしまった“パンピー”の牧野つくしは、F4と呼ばれるリッチでハンサムな学園の人気者の一人・道明寺にサークル勧誘される。しかし、その高飛車な態度に入部を拒否したつくしは、翌日から学園中のイジメにあうのだった。持ち前の明るさで乗り切ろうとするつくしは、F4のメンバーの一人・類と知り合い、次第に思いを寄せるようになる。ところが、類の初恋の相手・静が留学先から帰国。類の喜びようにつくしはショックを受けた。やがて静の帰国パーティが開かれることになり、静からつくしをエスコートするよう提案された道明寺とともに、つくしは思いっきりドレスアップしてパーティに出掛けることにする。パーティは華やかに行われたが、静がニューヨークへ渡って二度と戻らないと宣言したり、泥酔したつくしと道明寺の唇が偶然触れ合ってしまったりと大騒ぎになった。翌日、道明寺から交際を申し込まれたつくしは、学園恒例のダンス・パーティにも誘われて、一夜にして学園の人気者になる。夏の課外合宿で、静のことで元気をなくした類のことが気になって仕方がないつくしは、類と夜の浜辺でキスを交わすが、その様子を道明寺に目撃され、交際を断られてしまう。さらにこれが元で道明寺と類も絶交となり、責任を感じたつくしは一人になってしまった類と交際することになった。だが、類の心はいまだに静にあることに気づいたつくしは、彼との交際をやめて一人でパーティへ出かける。当日、パーティ会場の前で類に会ったつくしは、類から静を追ってニューヨークへ行くと聞かされる。シンプルないでたちのつくしは、一人で来ていた道明寺と強く抱き合うのだった。

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