タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)は、ある日、\n八十五歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。\nすみれは浩二に、いくつか寄り道を依頼する。\n次第に心を許したすみれは、自らの壮絶な過去を語り始める。\n偶然出会った二人の心が、そして人生が大きく動いていくことになる ―― 。