「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督の初期作品。音楽が盛んな学園都市であるテキサス州オースティンに住む若者たちを撮った、低予算の青春群像劇。日本国内では2016年9月17日に行われた青春映画学園祭・前夜祭が初上映。
テキサス州オースティンを舞台に、見た夢の話を延々と語ったり、母親を轢いてしまったり、月面着陸の陰謀論を論じたり、いまだケネディ暗殺の謎を研究したり、とにかくさまざまなスラッカー(怠けもの)たちがリレーのように登場する。さびれたアメリカの街並みを背景に、次々とスラッカーが登場しては消えていく。