東京アディオス 2019-10-11

公開:2019-10-11/製作:2018年    old
日本
 

解説

実在する孤高の地下芸人・横須賀歌麻呂の半生を自身が演じる超妄想スペクタクル。その過激な芸風とストイックな姿勢から芸人仲間からも一目置かれている横須賀。単独ライブに向けて奔走するなか、次々と困難が襲いかかり彼の創作活動は狂気に取り憑かれていく。横須賀の創作意欲を支えるヒロインを「純平、考え直せ」の柳ゆり菜が演じるほか、「星座」の占部房子、「闇金ドッグス7」の藤田記子が出演。監督は、『Mr.マリック超魔術シリーズ』や『女王の教室』などのテレビ作品を手がけてきた大塚恭司。

あらすじ

東京。全く売れない芸人たちだけが生息する“お笑いアンダーグラウンド”で「地下芸人の帝王」と呼ばれる横須賀歌麻呂は、日々ティッシュ配りバイトと全く金にならないライブでの新ネタ作りに追われていた。彼の創作の原動力は、とにかく客を笑わせたいという本能、そしてライブに必ず現れる一人の女性客(柳ゆり菜)の存在であった。彼女の励ましによって、横須賀は年一回行われる単独ライブを成功させようと強く決意するが、彼を取り巻く現実はあまりにも過酷だった。やがて、肉体的にも精神的にもボロボロの状態に追い詰められていく横須賀。現実と幻想、愛と暴力、破滅と救済、あらゆる矛盾を脳内に抱え込みながら、彼の創作活動は狂気と妄想に取り憑かれていく……。

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