女神の見えざる手 2017-10-20 Miss Sloane

脚本:ジョナサン・ペレラ
公開:2017-10-20/製作:2016年    old
イギリス,アメリカ
 

解説

政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”の知られざる実態に迫る「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作。銃所持を支持する仕事を断り銃規制派の小さな会社に移籍したエリザベス・スローンが、500万人の銃愛好家を従える巨大権力に立ち向かう。出演は「スノーホワイト 氷の王国」のジェシカ・チャステイン、「キングスマン」のマーク・ストロング、「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」のググ・バサ=ロー、「ザ・コンサルタント」のジョン・リスゴー。

あらすじ

ワシントンD.C.で、スパーリング上院議員による聴聞会が開かれていた。証人は、敏腕ロビイストとして名高いエリザベス・スローン。大手ロビー会社、コール&クラヴィッツ=ウォーターマン在職中に手がけた仕事で、彼女は不正を行っていたとされ、その真偽が問われている。聴聞会から遡ること、3ケ月と1週間前。エリザベスのもとに、銃擁護派団体から、新たな銃規制法案に対し女性の銃保持を認める働きをし、廃案に持ち込んでくれという依頼が来る。団体の代表者であるサンフォードは、議員たちにも強い影響力をもつ人物だが、エリザベスは彼の目の前でその仕事をきっぱりと断る。上司デュポンの説得にも、彼女は銃規制法案の廃止を断固として拒否。デュポンはエリザベスに「この仕事を断るなら、会社にいる必要はない」と通告するのだった。その夜パーティに出席したエリザベスは、別の小さなロビー会社、ピーターソン=ワイアットのCEO、シュミットに会う。彼の会社は、銃規制法案に賛成の立場をとる陣営を支援するという。エリザベスはピーターソン=ワイアットへの移籍を決意する。ピーターソン=ワイアットに移ったエリザベスは、賛否を決めかねる議員を取り込むために様々な奇策を打ち出し、ライバルとなったコナーズらを焦らせるが、世論がどんどん銃規制法案の賛成に傾くなか、さすがのエリザベスも予期しなかった事件が起きる。この事件をきっかけに、エリザベスとコナーズ、両陣営の争いには、さらなる大きな波紋が待ち受けることに……。

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