日本零年 フクシマからの風 第二章 2015-10-24

監督: 加藤哲
脚本:加藤哲
公開:2015-10-24/製作:2015年    old
日本
 

解説

『ただひとたびの人』などの加藤哲が監督と脚本を務め、『フクシマからの風/第一章 喪失あるいは螢』の第二章として撮り上げたドラマ。東京で暮らすある家族に起きた奇妙な出来事を、ドキュメンタリーとドラマを織り交ぜながら描く。『ゆめはるか』などの鳥羽潤が主人公を演じ、その妻と謎の女性を一人二役で『アサルトガールズ』などの佐伯日菜子が熱演。福島の問題とは無関係に見える家族の姿を浮き彫りにする、根深い問題に言葉を失う。

あらすじ

福島原発崩壊からちょうど2年目の3月11日、突然、妻・咲子(佐伯日菜子)が我が子を連れて姿を消した。夫(鳥羽潤)は会社を休み、妻の郷里の福島へ行くが、手がかりはつかめない。夫が東京に戻ると、福島のバーで出会ったサキ(佐伯日菜子)という名の女性が訪ねて来る。サキは、妻のいない家にすんなり溶け込んでいく。夫が会社を休んで、すでに何日も経っていた。ある日、サキが姿を消し、入れ替わるように妻・咲子が子供と戻って来る。以前の穏やかな生活が戻るかに見えたが、今度は夫が姿を消す……。

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