はじめての家出 2009-02-14
公開:2009-02-14/製作:2008年
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解説
両親の離婚を機に中学校を転校することになった少女が、新しくできた女友だちとともに家出を決意する青春ストーリー。エイベックスの「ニュースター・シネマ・コレクション」プロジェクト第4弾作品となる本作は、思春期の少女たちの揺れ動く心情と成長のドラマをリアルにつづる。主人公の少女を『容疑者Xの献身』の金澤美穂、その友人を『おっぱいバレー』斉藤リナが演じる。家族のきずなを改めて問う現代的なテーマが感動を呼ぶ。
あらすじ
関原翠(金沢美穂)は中学2年生。両親の離婚で転校することになった。父と母はそれぞれ新居への引越しを済ませるが、翠はどちらにも引き取られず、両方の家を行き来することに。そんな状況で新しい中学校に通い始めた彼女に友達が出来る。それは、結婚を両親に反対されて家を出た姉を持つ朝子(斉藤リナ)。姉を支持する彼女は、両親への抗議として春休みに家出を計画しているという。それを聞いた翠は、自分のことに忙しい父と母にかまってもらえない不満から、“自分も一緒に家出したい”と持ちかける。こうして、2人の家出計画が決定。決行は終業式の日。その朝、翠は“家出します。探すのに掛かった時間で、私への気持ちを計ります”と書き置きして家を出る。こうして始まった2人の“はじめての家出”は、同級生の男子や女優志望の少女などとの出会いを経験しながら進行してゆく。