ZAPPA 2022-04-22

公開:2022-04-22/製作:2020年    old
アメリカ
 

解説

アメリカの偉大なアーティスト、作曲家、編曲家、ギタリスト、ロック・ミュージシャンのフランク・ザッパの革新的人生に迫る遺族公認の初ドキュメンタリー映画。俳優であり映画監督のアレックス・ウィンターが未亡人ゲイルの協力を得て、フランクの内面に深く迫る。ウィンターはザッパ家の地下倉庫に眠る何千時間もの未公開インタビュー映像、コンサートやスタジオセッションでの未発表音源、未完成プロジェクト資料にアクセスを許された。また、ザッパのバンド・メンバーや家族、未亡人ゲイルからフランクの人間的な魅力についての証言を引き出した。フランクが音楽に触れた10代の頃に始まり、政治的な活動に積極的に関わる1980年代以降に至るまで、52年の生涯を詳細に描き出していく。

あらすじ

60年代以降、圧倒的な独創性とともに土星人サン・ラーやエルヴィス・プレスリー、ジョニー・キャッシュと並ぶ音楽史上最大規模のディスコグラフィを築き上げたアメリカの作曲家、編曲家、ギタリスト、ロック・ミュージシャンであり、あらゆる芸術における先駆であったフランク・ザッパ(1940.12.21-1993.12.4)の革新的人生に迫るドキュメンタリー巨編。教会に非難され、警察にコンサートを潰され、ラジオにも放送禁止とされながら、商業芸術、商業的成功とは別次元の世界に存在し、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、トム・ウェイツほか数えきれないミュージシャンに多大な影響を与え、ローリング・ストーンの「史上最も偉大な100人のギタリスト」において第22位に選出、ロックの殿堂入りを果たし、97年にはグラミー賞特別功労賞・生涯業績賞を受賞した巨人の生涯を、何千時間にもおよぶザッパ本人が遺したアーカイヴ素材を駆使して綴る。このアーカイヴ素材が公となるのは初。監督はチャールズ・ブロンソンの当たり役ポール・カージーのシリーズ第三弾『スーパー・マグナム』(85)でブロンソンと争うギャング役で映画デビュー、『ビルとテッドの大冒険』シリーズではキアヌ・リーブスとともに主演をつとめる役者であり、『ミュータント・フリークス』(93)などの監督作品も誇る才人アレックス・ウィンター。制作に5年以上の時間を費やし、一般的には奇天烈な変人というイメージがつきまとうザッパの、知られざる人間性と創作への真摯なアプローチを、丁寧に誠実に浮き彫りにしていく。

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