ハロウィン1988・地獄のロック&ローラー
公開: 1986年/製作:1986年
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解説
ハロウィンの夜、悪魔の使者として甦ったロックスターと少年との戦いを描くホラー映画。製作・脚本はマイケル・S・マーフィーとジョエル・ソアソン、監督は「アンタッチャブル」のチャールズ・マーティン・スミスで本作品が監督デビューにあたる。共同脚本はレット・トファム、撮影はロバート・エルスウィット、音楽はファースト・ウェイが担当。出演はマーク・プライス、トニー・フィールズほか。
あらすじ
学校中のいじめられっ子エディ(マーク・プライス)にとって唯ーのアイドル、神のような存在のロック・スター、サミー・カー(トニー・フィールズ)は、この小さな田舎町が生んだスター。そのサミーの焼死の報はエディには大衝撃だった。大人達には理解されることなく死んでいったサミーを思うエディの悲しみを知るのは彼の友人でもあり、サミーの幼なじみでもあるヌーク(ジーン・シモンズ)だけ。彼からサミーのプレゼントとして手渡されたぶ厚いレコードの原盤を聴くエディ。ところが以来、サミーを敵体視していた大人達が次々と死んでいってしまう。実はこのレコードは魔界とこの世をつなぐ悪魔のレコードだったのである。ハロウィンの夜、悪魔の化身と化したサミーと戦う決意を固めたエディは、命からがら彼を打ち倒すのだった。