瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと 2022-05-27
公開:2022-05-27/製作:2022年
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解説
2021年11月に99歳で亡くなった瀬戸内寂聴に17年間密着したドキュメンタリー。大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生き、自らの体験を私小説の形で次々と発表。51歳のときに出家して以来、僧侶、作家の2つの顔を持つ寂聴が、その生き様を語る。監督は、2015年にATP賞ドキュメンタリー部門最優秀賞受賞したNHKスペシャル『いのち 瀬戸内寂聴 密着500日』を手掛けるなど、テレビドキュメンタリーのディレクターとして長年活躍してきた中村裕。
あらすじ
大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きた寂聴が語る“恋愛”、“創作”、“家族”、そして“波乱万丈の人生”とは……。死の直前まで月刊誌、新聞の連載をこなす“現役”作家であり、2020年1月まで行っていた、月一回の法話に全国から人が押し寄せる“最長寿の国民的アイドル”でもあった。駆け落ち、不倫、三角関係など、自らの体験を私小説の形で次々と発表し、世間のバッシングに晒されながらも、女流作家として不動の地位を確立。51歳のときに出家して以来、僧侶、作家の2つの顔を持つ。いつまでも恋心を持って生きる。女性であることを忘れず、人生を楽しむ。彼女の“生き様”は、不寛容な空気が充満しつつある現代社会で、人間の生命力とは何かを強く感じさせてくれるものであり、“いかに生き、老いていけばいいのか”というヒントにもなるはずだ。高齢化社会を生きる現代人に向けて、大きなメッセージともなるに違いない。

