ヒトラー暗殺、13分の誤算 2015-10-16 Elser/13 Minutes
公開:2015-10-16/製作:2015年
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解説
ドイツ国家が真実を封印したとされる1939年のヒトラー暗殺未遂事件の謎に迫るサスペンスドラマ。監督は「ヒトラー 最期の12日間」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。出演は「白いリボン」のクリスティアン・フリーデル、「コーヒーをめぐる冒険」のカタリーナ・シュットラー、「コッホ先生と僕らの革命」のブルクハルト・クラウスナー。撮影は「陽だまりハウスでマラソンを」のユーディット・カウフマン。
あらすじ
あと13分演説を続けていれば、ヒトラーは殺され、世界は変わった―\n暗殺者の正体は、ただの平凡な家具職人だった。\n動機は?黒幕は?なぜヒトラーは彼を生かし続けドイツ国家は真実を封印したのか?\n今、明かされる<普通の男>の生きざまに魂が震える感動実話。\n1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで恒例の記念演説を行っていたヒトラーは、いつもより早く切り上げた。その直後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発、ヒトラーが退席して13分後のことだった。\nその日のヒトラーの予定を徹底的に調べあげた計画は緻密かつ大胆、時限装置付の爆弾は精密かつ確実だった。ゲシュタポ(秘密警察)の推理は単独犯はありえない、イギリスの諜報員の仕業だと睨んだが、逮捕されたのは、ゲオルク・エルザー36歳、スパイどころか田舎に住むただの家具職人の単独犯行だとわかった。にわかには信じられない彼の供述―それを知ったヒトラーは、決行日までの彼の人生を徹底的に調べるよう命じる・・・。