サバイバル・オブ・ザ・デッド
公開: 2009年/製作:2009年
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解説
ゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロが、ゾンビが溢れ返る世界で、安全な孤島に辿り着いた一行の運命を描くホラー。2009年ヴェネチア映画祭、トロント映画祭で上映され、好評を博した。出演は「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のアラン・ヴァン・スプラング、「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」のケネス・ウェルシュ。
あらすじ
ある年の10月。突如として死者が蘇り、人々を襲い始めたという衝撃的なニュースが世界を駆け巡る。それから4週間あまりが経過し、世界はまさに地獄と化していた。元州兵のサージ(アラン・ヴァン・スプラング)も、秩序を失って崩壊した軍隊を離れ、強盗を繰り返しながら安全な場所を探し求めていた。だが、そんな生活と世界に嫌気がさしてきたちょうどその頃、にわかには信じ難い情報が舞い込んで来る。デラウェア沖に安全な島があるというのだ。サージは情報の真偽を疑いつつも、どこにも希望を見出せない今、わずかな望みを託してボーイ(デヴォン・ボスティック)ら仲間たちとともにその島へ向かうことにする。様々な苦難を乗り越え、命からがら島へ辿り着く一行。だがそこで彼らを待ち受けていたのは、島民の襲撃と進化を遂げつつある死者の群れだった……。