ブラック・ウィドウ 2021-07-08 Black Widow
解説
「アベンジャーズ」シリーズはじめマーベル・シネマティック・ユニバース作品に登場するブラック・ウィドウを主人公にしたSFアクション。“レッドルーム”に“妹”を残しヒーローになり後悔するブラック・ウィドウは、 “家族”との再会により過去と向き合う。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」直後を舞台に、元ロシアのスパイであるブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の過去と秘密に触れる。監督は「ベルリン・シンドローム」のケイト・ショートランド。ブラック・ウィドウを引き続きスカーレット・ヨハンソンが演じる。
あらすじ
S.H.I.E.L.D.のエージェントやアベンジャーズの一員として戦うブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は、かつてはロシアのスパイであり暗殺者であった。アベンジャーズに加わってなお、暗い過去からは逃げ切れず葛藤していたブラック・ウィドウ。 “妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)との話から、かつて彼女達自身も厳しい訓練を受けたスパイ養成施設“レッドルーム”がいまだ多くの女性達を鍛え、洗脳状態に置いていることを知る。ブラック・ウィドウは妹をそこに残したままヒーローになった自分を後悔していたが、“母”メリーナ(レイチェル・ワイズ)、 “父”アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)ら“家族”との再会によってついにその過去と正面から向き合う。そして“レッドルーム”が生み出した女性暗殺者集団“ウィドウズ”と、その支配者でありどんな能力でも一瞬にしてコピーする最強の敵タスクマスターが、“家族”を執拗に襲撃。黒いマスクとスーツを身にまとい性別も正体も謎に包まれたタスクマスターは、キャプテン・アメリカの盾を操る能力、ホークアイの百発百中の弓の技、ブラックパンサーの爪を使った戦闘スキルをコピーし、ブラック・ウィドウに容赦なく襲いかかる。