ベルイマンが監督・脚本を努めた、衝動的殺人の裏に隠された人間関係の破掟を、心理的に描き出した作品。誠実な性格の青年ペーターは、ある日衝動的にある売春婦を殺してしまう。事件前、彼は精神分析医・イェンスン教授にある相談を持ちかけていた…。