風のように流れゆく小さな街。そこには特徴ある画風で、地元の人に愛される画家がいる。彼の画風に影響を与えたのは中学生の時に出会った一人のホームレスだった。絵が言葉の代わりとなり、世代を超えて二人は心を通わせる。たとえその出会いが刹那的なものだったとしても・・・。監督・脚本を務めた津田寛治の実体験をベースに、津田の地元・福井の風景を風のように美しく切り取った、ほろ苦い青春ストーリー。