ホ・ギ・ラ・ラ Hogi-Lala 2002-04-20

監督: 雑賀俊朗
脚本:坂上也寸志
公開:2002-04-20/製作:2001年    old
日本
 

解説


 近未来。太平洋の大海原に浮かぶ小さなカプセル。中には少年がひとり乗っていた。彼は記憶を失った状態で眠らされていた。やがて、溺れる間際に目を覚ました少年は自力でなんとか島に辿り着く。そこで少年はホギララという国の言葉を話す青年カヌララに出会う。カヌララは少年にヌラと名前を付け、島の仲間たちに紹介する。驚いたことに、島の住民は子どもばかりだった。ヌラは次第に島の生活にとけ込んでいく。そんなある日、少女が大量の血を吐き死んだ。全身には赤い斑点。それはカヌララにもあった。そして、よく見るとヌラ自身にも……。

あらすじ

2034年。街は放射能汚染で荒廃し、人々は希望を見失っていた。“廃棄物=GOMI”と名付けられた少年は、ドラム缶に入れられ海へ流される。漂着したのは謎めいた島=ホギララ。そこは大人のいない島で、子供たちだけが住む地球最後の楽園だった。リーダーのカヌララに、ヌラという新しい名をもらう少年。潮の流れは次々と子供たちを島へと運び、ヌラは平和な日々を送る。しかし街から追手がやってきて、楽園の平和は壊されるのだった……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2002/2/6581

◀︎ Back