ある日、腹話術師・大助のもとに彼のファンであるという女・ヒカリがやってくる。盲目の彼女はすぐそばで大助の声を聞きながら、そこに居合わせた大助の弟子・洋一の匂いを大助のものと勘違いしてしまう。洋一の匂いを大助のものと思っているヒカリは洋一を憧れの大助と信じ込んで一夜を共にしてしまう。