わたしには、人の心が「色」で見える長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。\n嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色・・・。\n友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。\nそんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。\n繊細すぎる3人が集まり、青春を奏ではじめる――