海の底からモナムール 2020-12-04

脚本:ロナン・ジレ
公開:2020-12-04/製作:2017年    old
フランス,日本
 

解説

エリック・ロメール監督作『美しき結婚』の音楽などを手掛けてきたフランスのロナン・ジル監督が、日本を舞台に日本人キャスト、全編日本語で手掛けた純愛ホラー。10年ぶりに故郷の島に戻ってきた青年が、生前の姿のまま彼を思い続ける少女と遭遇する。主人公を『群青色の、とおり道』などの桐山漣、異色のヒロインを『青の帰り道』などの清水くるみが演じ、『欲動』などの三津谷葉子のほか、前野朋哉、杉野希妃らが共演する。

あらすじ

10年前、イジメが原因で島の崖から飛び降りた女子高生ミユキ(清水くるみ)は、“ただ愛されたい”という想いを抱き、17歳のままずっとこの瀬戸内海の浜にいた。当時、ミユキが想いを寄せていたタクマ(桐山漣)は、同じく島出身のマツ(前野朋哉)に連れられ、それぞれの彼女、カオリ(三津谷葉子)とトモヨ(杉野希妃)と共に、卒業以来初めて島に戻る。その島では去年、かつて近所に住んでいた同級生のリカが溺死していた。“あの浜に行くな”という忠告を聞かず、浜でキャンプをする 4人。ところがその夜、タクマは浜でミユキの姿を目撃し、慌ててテントに駆け込んでくる。さらに、海で泳いでいたカオリは、誰かに足を引っ張られ、危うく溺れかける……。果たして4人は、無事に帰京できるのか……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2020/2/6249

◀︎ Back