恋に至る病 2012-10-13

公開:2012-10-13/製作:2011年    old
日本
 

解説

さえない生物教師に恋した女子高生の性器を交換したいという妄想が、現実となってしまったことから騒動が巻き起こる異色の恋愛劇。恋愛に関する根源的な問いをユニークな発想で描き、第62回ベルリン国際映画祭などで高い評価を受けた。監督は、製作援助システム「PFFスカラシップ」を得て本作で長編デビューを果たす木村承子。期待の若手女優・我妻三輪子を主演に、青山真治監督作品の常連である斉藤陽一郎、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の佐津川愛美、『ヒミズ』の染谷将太が共演する。

あらすじ

生徒の顔もまともに見られず、私語や居眠りも注意できない対人恐怖症の生物教師マドカ(斉藤陽一郎)。彼の事が大好きな女子高生ツブラ(我妻三輪子)は、その姿をただひとりニコニコ顔で見つめ、生物のノートに彼の癖とその意味をイラストで描きとめていた。死んだ後に周囲の人間から忘れられることを恐れるツブラは、“誰もいらない先生と、誰かが欲しいあたしが混じったら、きっと丁度いい”と、マドカと性器を交換することを妄想していたが、ある日それが現実のものとなってしまう……。

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