天使にショパンの歌声を 2017-01-14

公開:2017-01-14    old
 

解説

近代化の進む1960年代のカナダを舞台に、音楽の名門である寄宿学校の女性たちが廃校の危機を音楽の力で乗り切ろうとするさまを描くヒューマンドラマ。採算の合わない学校を閉鎖しようとする経営側に抵抗し、教師や生徒たちが伝統と歴史に立ち向かう姿を映し出す。監督は、『天国の青い蝶』などのレア・プール。主演は『アサインメント』などに出演しているセリーヌ・ボニアー。劇中に流れるショパンをはじめとする数々の名曲と、学校を守ろうと奮闘する女性たちの姿に感動を覚える。

あらすじ

1960年代。カナダ・ケベックの白銀の世界に佇む小さな寄宿学校。そこは音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だった。だが、修道院による運営が見直され、採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面する。校長オーギュスティーヌ(セリーヌ・ボニアー)は抵抗し、音楽の力で世論を動かす秘策を考える。そんななか、転校して来た姪のアリス(ライサンダー・メナード)に、オーギュスティーヌは天性のピアニストの才能を見出す。しかし、孤独で心を閉ざしたアリスは一筋縄ではいかない問題児であった。オーギュスティーヌはアリスに音楽の素晴らしさを教えようとするのだが……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2017/1/6223

◀︎ Back