白昼夢に抱かれる女
公開: 2010年/製作:2010年
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解説
夢と現実の狭間で官能とスリルが交錯するエロスサスペンス。温かい家族と共に暮らす売れっ子カメラマン・カレンは、ある夜からひとりの男の夢を見るようになる。そんな時、仕事先のフランスでまさにその男・マチェックに遭遇し、一線を越えてしまい…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ピア・フル 製作:イブ・タルディーニ 撮影:ハラール・グンナル・ポールゴール 音楽:ステファン・ニルソン 出演:ソニア・リクター/マルツィン・ドロツィンスキ/ミカエル・ニクヴィスト/アルバーテ・ブリックフェルト
あらすじ
ファッション界でカメラマンとして働くカレンは、世界中からオファーが来るほどの超売れっ子。仕事で忙しい彼女を支える献身的な夫、まだ幼い可愛い一人娘――自分でもこれ以上完璧な人生はない、と思っていたカレン。ある夜から、彼女は同じ夢を何度も見るようになる。それは、ホテルの一室で、ベッドに腰をかける裸の男の夢。そしてカレンは仕事先のフランスで、夢で見た男と全く同じ男マチェックに遭遇する。最初はカレンを不審に思っていたマチェックだが、彼女の夢の話を聞き、彼女に興味を示すように。やがて互いに家庭を持つ身でありながら、一線を越えた関係になった二人。しかし、浮気と割り切るマチェックに対して、カレンはどんどん彼との関係にのめり込んでいく。家庭もキャリアも捨てマチェックの仕事部屋に住み着くカレン。そんなカレンとは対照的に、家庭や仕事を優先するマチェック。帰る場所を失ったカレンは、執拗にマチェックを求め、その行動は次第に異常な愛へと変化していく――。