富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター 2012-03-03
公開:2012-03-03
old
解説
秋月こお原作で、人気ボーイズラブ小説のシリーズ第1弾を実写化した青春ストーリー。ミュージカル「テニスの王子様」の名コンビ高崎翔太と新井裕介を主演に迎え、天才指揮者の登場により素人オーケストラ集団にさざ波が立つ様子をすくい取る。『愛の言霊~世界の果てまで~』の金田敬が監督を務め、若手俳優らを木下ほうかや国広富之といったベテラン勢がバックアップする。主人公たちの恋の行方や、本格派の演奏にも注目したい。
あらすじ
守村悠季(高崎翔太)は通称“フジミ”と呼ばれる富士見市民交響楽団のコンサートマスター。素人レベルの楽団だが、彼はリーダー的存在としての自負を持っていた。そこへある日、芸大出で留学帰りの二枚目指揮者・桐ノ院圭(新井裕介)が就任してくる。初対面の時から人を見下すような態度を見せる圭に敵意を覚える悠季。ところが、彼のタクトによって、楽団員たちが見る見るうちにレベルアップしてゆく。圭の存在ややり方が気に入らず、退団を言い出す悠季。それを聞いて怒った圭は、悠季を引き止めるために、ある大胆な行動に出る。圭にはどうしても悠季を必要とする理由があったのだ。それは、素人レベルのフジミに“天才”と呼ばれる圭がやってきた理由とも関係があった……。すれ違う2人の気持ちとその行方は……?