戦争のない20日間

公開: 1976年/製作:1976年    old
ソ連,ロシア
 

解説

アレクセイ・ゲルマン監督による、コンスタンチン・シーモノフの「ロパーチンの手記より」を原案に映画化された戦時中のヒューマンドラマ。

あらすじ

1942年より43年にかけての数日間、従軍記者のロパーチンは休暇を兼ねて戦線から遠く離れた中央アジアの都市タシケントを訪れた。タシケント行きの目的には妻との離婚という気の進まぬ用事があった。女優である彼の妻は、既にこの地で同じ劇団の男と同棲を始めていたのである。彼にはまた、地元の映画スタジオを訪間するという仕事があった。自分の書いたスターリングラード戦従軍記の一つが映画化されるので、撮影現場に立ち会うことになっていたのだ。だが"戦争"のなまなましさを正確に再現しようと熱意を燃やすロパーチンは、虚飾に満ちたシーンの運続にうんざりし、監督らスタッフと衝突し……。

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