越前福井の城下にやってきた水戸黄門一行。そこでは半月前から鬼面組と称する強盗が出没していた。黄門は旅回りの一座を怪しいとにらむが、捕まえる前に逃がしてしまう。その後、金沢で鬼面組は城主のひとり娘・妙姫を誘拐し、武器弾薬と身代金を要求する。