TOKYO 10+01 2002-08-03
解説
西暦2×××年、NEO TOKYO CITYのとある廃倉庫に11人の犯罪者が集められた。そこへ謎の男・ミスターKが現われ、彼らに課せられたゲームの説明を始める。そのゲームとは、ハンター達の妨害を逃れ、目的地である男爵邸に11時間以内にゴールするというもの。勝者には3億円と過去を全て精算できるという特典付き。逆にゴールできなければその者には“死”が待っているという過酷なルール。11人がただ一人の勝利を目指してそれぞれの策略や必殺技(?)を繰り出し死闘を展開する。しかし、そこには予想通り大きな陰謀が横たわっていた……。
あらすじ
2XXX年、NEO TOKYO。謎の財団法人ブラック・パピヨンの幹部、ミスター・Kによって、無作為に集められた11人の犯罪者たち(スネーク、ココ、フェイク、プリンス、ジンギ、エース、ウーロン&ジャスミン、マイクロ、トール、ビックマック)が、賞金3億円と過去の悪事の清算を賭けた鬼ごっこに参加させられることに。ルールは簡単。銃を持った鬼であるハンターの追跡を交わし、11時間以内に組織のボス・男爵の邸へゴールすればいいのだ。だが、もし時間までにゴール出来なければ、そのプレイヤーには”死“が与えられると言う。ゲーム開始! ゴールを目指し、それぞれにチームを組んで深夜の街を疾駆して行くプレイヤーたち。だが彼らは、ひとり、またひとりとハンターたちに消されてしまう。そして壮絶なゲームの末、たったひとりゴールしたのはスネークだった。しかし、彼には賞金とは別のある目的があった。それは、両親を殺した男爵への復讐。だが、男爵は既にミスター・Kによって殺害されていた。そう、実は全ては彼が仕組んだ罠だった。男爵の息子であるミスター・Kは、男爵の莫大な遺産を独り占めしたいが為に、それに邪魔になる異母兄弟たちを殺害すべく彼らをゲームに参加させたのだ。そんなミスター・Kの悪巧みを知ったスネークは、彼に怒りの銃弾をぶち込む。