プラトニック・セックス 2001-10-20

公開:2001-10-20/製作:2001年    old
日本
 

解説

 AVアイドルからTVのバラドルへと転身した飯島愛が、それまでの人生をあからさまに綴り、10代の女の子などを中心に100万部を超えるベストセラーとなった同名小説の映画化。17歳の誕生日を迎えたあおいは友人たちにレイプされ、助けを求めた家族にも見放される。校庭の屋上から飛び降りようとしていたその時、携帯に間違いメールが入り自殺を思いとどまるあおい。だが、家に帰ることも出来ずに夜の街をさまよう内に彼女はスカウトマンの金井にキャバクラを紹介され、源氏名“愛”として金のためにその日暮らしを始めていく……。

あらすじ

17歳の誕生日、あおいは自殺を図った。友達に輪姦され、妊娠・堕胎、家族にも見放されたのだ。だがその時、携帯電話に送信された一本の間違いメールが彼女に自殺を思い留まらせた。さてその後、戻る場所のないあおいは、スカウトマン・金井の紹介でキャバクラで働くことになった。源氏名は愛。たちまちにしてナンバー2の座まで登り詰めた彼女は、しかしお金の為にその日暮らしを繰り返し、やがて借金地獄に堕ちていく。そして、借金を返済する為に契約したAV出演。だがそれは、彼女の心に虚しさを募らせた。そんな彼女の心の支えとなっていたのは、間違いメールの相手・トシとの交換メール。ある日、クラブのDJを目指しているトシと運命的な出会いを果たしたあおいは、彼と同棲を始める。彼との生活の中で、本気で人を愛することを知るあおい。トシもまた、あおいといることで、いじめが原因で自殺した妹・愛への気持ちが癒されていった。ところが、あおいのAV出演がトシにバレたのをきっかけに、ふたりの心は次第にすれ違いを見せ始める。しかし、暫く距離を置くことで、互いがかけがえのない存在であったことに気づいたふたりは、やり直すことを決意するのだが……あおいがトシに再会したのは霊安室だった。トシは、道に飛び出した子供を助けようとして、トラックに轢かれたのだ。深い喪失感に襲われるあおいは、しかしそれをふっきるように歩き出す。

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