エアギター エピソード ゼロ
公開: 2006年/製作:2006年
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解説
今や日本でもすっかり認知度を得たエアギター。そのアメリカ地区予選から世界大会の行方までを追ったドキュメンタリー。監督は、本作が初監督作品となるアレキサンドラ・リプシッツ。出演するエアギタリストは、“C・ディディ”ことデヴィッド・ジュングと“ビヨルン・トゥロック”ことダン・クレインの二人。
あらすじ
2003年、初開催となったエアギター・アメリカ地区予選。なぜかキティちゃんを胸にかかげ赤い着物を着たC・ディディ(デヴィッド・ジュング)。そして、それを追うのはニューヨークのローワー・イーストサイド出身の宿敵ビヨルン・トゥロック(ダン・クレイン)。自称“アジア魂”を燃えたぎらせ対戦相手を威嚇するC・ディディに対して、ビヨルンはディディを蹴落とすことを断言する。ステージでは派手に啖呵を切りながらも、幕裏から相手のプレイを見つめるエアギタリストたちの視線は真剣そのもの。この作品はエアギターという勝負の世界の中で、それだけではない「MAKE AIR, NOT WAR」という精神に至るある種の哲学的命題をも気付かせてくれる。アメリカ地区予選の審査員には、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロや元ヴェルーカ・ソルトのニナ・ゴードン、さらにクイーンのギタリストであるブライアン・メイがコメンテイターとして登場。会場は異様な盛り上がりを見せる。本物のロックスターさながらの細身からスタイリッシュなエアを繰り出すビヨルンに対し、オーディエンスから激しいブーイングを受けるC・ディディ。果たしてアメリカ地区初代チャンピオンは誰の手に? そしてさらに舞台は、アメリカからフィンランド・オウルの世界大会へ、エアギターのさらなる魅力に迫る。