アンリ、アンリ

公開： 2014年／製作：2014年　　 old

カナダ

2014 洋画

解説

マルタン・タルボ監督による心温まるヒューマンドラマ。カナダ本国でも高く評価され、日本でも『第6回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』のケベック映画招待作品として2016年1月18日よりオンライン上映された。

あらすじ

目立たず控えめな青年アンリ。身寄りのない彼はもの心ついた頃から修道女たちに育てられ、電球交換など照明係をしながら、修道院で暮らしていた。しかし修道院が売りに出されることに。外界から隔てられ、守られていたアンリの生活にもついに終止符が打たれる。突然踏み出すことになった外の世界は、アンリにとって不思議なことばかり。純真無垢なアンリは、彼と同じく孤独に生きる人々の心に灯りを燈し、暗闇から救い出そうとする。なかでも、映画館の窓口で切符を売る盲目の美しい女性、エレーヌは特別な存在だ。彼女にひそかに恋をしたアンリは、光のない闇の世界に生きるエレーヌの心を、なんとか照らそうと励む…。

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