ベッド・パートナー
公開: 1988年/製作:1988年
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解説
仕事一筋のOLが愛に目覚めていく姿を描く。脚本は「いけにえ天使」の西岡琢也が執筆。監督はこれが第一回作品となる後藤大輔、撮影は「BU・RA・Iの女」の水野尾信正がそれぞれ担当。
あらすじ
小宮鏡子は26歳バリバリのキャリアウーマン、会社では「小宮女史」と呼ばれる女係長だ。仕事一筋で男とはほとんど付き合ったことがなかった。コールボーイとの金で割り切ったSEXでさえうまく楽しむことが出来ず、同僚の由美子たちOLが楽し気に遊んでいるのが羨ましく、軽く憎しみさえ覚えるのだった。ある日仕事を終えて歓楽街に行くと、由美子と二人のサラリーマンがいた。四人はビジネスホテルに入り、鏡子も男の一人と部屋を取るといきなりフェラチオを強要された。男が眠ったので部屋を出ると、隣りから由美子の「氷を使ってみない」という声が聞こえてきた。氷を使ったプレイで二人は激しく絡み合っていく。ある夕方、鏡子は就業時間にすぐ帰ってしまう由美子へかかってきた電話を取ったことから、由美子を偽装して松下という男と知り合った。自分からホテルに誘い、すっかり由美子になり切って氷のプレイを楽しんだ。遊ぶことに自信がついた鏡子は一人でバーに行き、声をかけてきた中年男とホテルに入る。男は縄を取り出し、自分を痛めつけることを要求する。命じられるままにエスカレートしていくプレイで血だらけになった男の顔をみて、逃げるようにホテルを飛び出した。数日後、いつも定時に帰るはずの由美子が残っている時、松下から電話が入った。由美子は松下という名に覚えはなかったが遊ぶ約束をした。慌てた鏡子は先回りするが…。
