ぼくはうみがみたくなりました 2009-08-22

監督: 福田是久
脚本:山下久仁明
公開:2009-08-22/製作:2009年    old
日本
 

解説

ひょんなことから自閉症の青年と出会った看護学生が体験する一日を描き、自閉症を取り巻く現実に迫る心温まるヒューマン・ドラマ。自閉症児の父親でもある脚本家、山下久仁明の原作小説を基に映画化。映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する大塚ちひろとオーディションで選ばれた伊藤祐貴が映画初主演でありながら、初々しく繊細(せんさい)に主人公を好演。いまだ認識が浅く誤解されやすい自閉症の症状がユーモアや愛情をもってつづられ、多くの問題を考えさせながらも心を豊かにさせてくれる。

あらすじ

看護学生の明日美(大塚ちひろ)は、人生に行き詰まりを感じながら過ごしていた。ある日、明日美の愛車である黄色いステップワゴンを、1人の青年・淳一(伊藤祐貴)が見つめているのを見つける。淳一が、明日美が高校時代に好意を寄せていた同級生に面影が似ていたことから、明日美は声をかける。淳一は明日美の誘いを断ることもなく、車の助手席に乗り込んでくる。2人は海をめざすが、明日美は淳一の言動が変わっていることに気づく。淳一は自閉症だった。最初は戸惑った明日美だが、2人のドライブは行く先々の人を巻き込み、たくさんの驚きとささやかな幸福を明日美にもたらしていく。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2009/2/5878

◀︎ Back