いとみち 2021-06-25

監督: 横浜聡子
脚本:横浜聡子
公開:2021-06-25/製作:2020年    old
日本
 

解説

映画化もされた「陽だまりの彼女」などで知られる作家・越谷オサムの小説を原作にした青春ドラマ。強い津軽なまりと人見知りに悩む青森の女子高生が、メイドカフェでアルバイトを始めたことをきっかけに成長していく。監督・脚本は『俳優 亀岡拓次』などの横浜聡子。津軽三味線が得意な主人公を『名前』などの駒井蓮、彼女の父を『後妻業の女』などの豊川悦司、メイドカフェの先輩を『美人が婚活してみたら』などの黒川芽以が演じるほか、横田真悠、中島歩、お笑いタレントの古坂大魔王らが共演する。

あらすじ

青森県弘前市の高校。相馬いとはこの世代には珍しく激しい津軽弁で、みんなから笑われる。訛りと人見知りで本当の自分を見せることができず、友人もいない。得意だったはずの津軽三味線も気乗りせず、弾かないままずっとしまい込んでいる。そんなもやもやした日々を過ごすいとが意を決して始めたアルバイト先は、なんとメイドカフェ!五能線と奥羽本線を乗り継ぎ“大都会”青森市へ。いとはメイド服はばっちり似合って喜んだものの、キメ台詞が言えない。「お、お、おおんがえりなさいませ、ご、ごすずんさま!」。オーナーの成田太郎はその不気味さでびびるいとに「絆」をアツく語る。ある日、テレビのニュースで成田が逮捕されたことが報じられ驚愕するいと。突然のメイドカフェ廃業の危機に、いとが立ち上がった。「わあ、好ぎだ人だぢど、ずっと一緒に働きてえです。まんだいっぺえお客さんさ来てもらいてえんです。三味線弾がせでください!」。

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