ルパンの奇巌城 2011-05-07

監督: 秋原北胤
公開:2011-05-07/製作:2011年    old
日本
 

解説

ルパン・シリーズの代表作「奇巌城」の設定を大胆にアレンジし、現代の日本を舞台に謎解きを繰り広げる異色サスペンス。ある地方の名家で起こった殺人事件の真相を解明しようとする警官や女子大生探偵らを、見事に翻弄(ほんろう)するルパンの姿を描く。監督は、『二重心臓』『斜陽』などの数々の文芸作品の映画化を手掛ける秋原正俊。アルセーヌ・ルパンにふんするのは、声優・俳優として幅広く活躍する山寺宏一。誰もが知るルパンが日本で暴れる奇想天外な展開に注目だ。

あらすじ

ある日、大富豪の面河家で秘書が殺害される。事件の鍵を握るのは発見者である面河家の一人娘ジュンコ(西川風花)と、使用人のレイナ(黒川芽以)。気が強いジュンコに対し、大人しくて口数も少ないレイナ。だが、2人の性格を反映するように目撃証言は食い違う。刑事の柿田川(松田洋治)は犯人を撃ったというジュンコ、犯人に襲われた家主の面河十伍に事情を聞くが、こちらの証言も食い違い、謎は深まるばかり。そこへ突然現れる女子大生探偵の伊地知宏美(岩田さゆり)。彼女は絡んだ糸をほぐすように、次々と謎を解き始める。さらに、事件現場に置き去りにされた暗号を発見。この不可解な暗号が事件の真相だと確信する。そして伊地知は犯人がアルセーヌ・ルパン(山寺宏一)であると断定。やがてルパンの遺体も発見され、事件は終息したかのように思えた。だが、伊地知のもとに届けられたのは、ルパンからの挑戦状。ルパンは死んではいなかった。不可解な暗号に翻弄される伊地知。次第に明らかになる暗号の謎。そして最後の暗号が解かれた時、真相の扉が開く……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2011/2/5863

◀︎ Back