パリ13区 2022-04-22

公開:2022-04-22/製作:2021年    old
フランス
 

解説

ジャック・オディアールが、現代パリを象徴する13区に暮らす人々の恋愛模様を、モノクロの映像美の中に綴る。コールセンターで働く台湾系フランス人、アフリカ系の高校教師、法律を学ぶ大学生、ポルノ女優。3人の女性と1人の男性の物語が連鎖していく。出演は、映画初出演となった本作でセザール賞有望若手女優賞候補となったルーシー・チャン、本作でセザール賞有望若手男優賞候補となったマキタ・サンバ、「燃ゆる女の肖像」のノエミ・メルラン、ロンドン出身の女性4人組ポスト・パンク・バンド“Savages(サヴェージズ)”のボーカルとして活躍したジェニー・ベス。原作は、グラフィック・ノベル作家のエイドリアン・トミネ。

あらすじ

コールセンターでオペレーターとして働く台湾系フランス人のエミリー(ルーシー・チャン)を、ルームシェアを希望するアフリカ系フランス人の高校教師カミーユ(マキタ・サンバ)が訪ねてくる。2人は即、セックスする仲になるものの、ルームメイト以上の関係になることはない。同じ頃、法律を学ぶため、ソルボンヌ大学に復学したノラ(ノエミ・メルラン)は、年下のクラスメートに溶け込めずにいた。その上、金髪のウィッグをかぶり、学生の企画するパーティーに参加した夜をきっかけに、元ポルノスターでカムガール(=ウェブカメラを使ったセックスワーカー)の“アンバー・スウィート”(ジェニー・ベス)本人と勘違いされ、学内中から冷やかしの対象となってしまう。大学を追われたノラは、教師を辞め、一時的に不動産会社に勤めるカミーユの同僚となり、魅惑的な3人の女性と1人の男性の物語がつながっていく。

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